与沢翼さんに学ぶ「自分の成功法則」の見つけ方

与沢翼さん

世の中には成り上がりたい人がたくさんいる。特にSNSにはたくさんいらっしゃるような気がする。もちろん僕も成り上がりたい。例え生え際が後退しようとも。

まぁ成り上がりといっても、それぞれ皆さんゴールは違う。お金持ちになりたい人もいれば、便利な世の中に変えたい人もいるだろうし、世界平和を願う人もいるかもしれない。

ちなみに僕の場合は、成り上がりたいといってもそこまで高い志があるわけではなくて、死んだ後に「あの人結構すごい人だったんだね」と言われるくらいの成り上がりを希望している。壮大な書き出しの割に、ちっさくて申し訳ない。

ところで、SNS界隈を賑わせた成り上がり人といえば「与沢翼」さんは有名だ。

ホリエモン人生曲線、と僕は勝手にネーミングしているのだが、与沢翼さんもそんな感じの華麗なる復活で、最近また脚光を浴びだしている。

※ホリエモン人生曲線のイメージ

この間もR25というメディアで取り上げられていたのをお見かけした。

この男はなぜ“稼げる”のか。投資家として生まれ変わった「新生・与沢翼」を徹底解剖! – 新R25

https://r25.jp/article/628340146074932524

とても面白いインタビュー記事だと思ったのだが、この記事の最後に出てきた与沢翼さんの「マネーの金言」なるものがとても印象的だった。

彼の残した「マネーの金言」はこれ。

「一点突破」

※著作権を考慮したものの悲惨な結果のイメージ画像に

彼が言うには、

僕、「物事は集中させるべき」という信条を持ってるんです。

高校を中退したあとは仕事を始めて貯金に命をかけてましたけど、大学に行こうと思ったらすべてのコミュニティを離れて、携帯も解約して受験勉強に没頭しました。起業、投資、ダイエットを始めたときも同じです。

大前提として、人間はひとつのことしかできないと思ってるので。


とのこと。

これを見たとき、「なるほど」と思う気持ちと同時に、僕はちょっと引っかかるというか、なにかモヤモヤした気持ちが残った。

なんだっけなー、なにが引っかかるんだろうなー、と考えていたのだが、それがわかったので本エントリーの筆を取ることにした。

「多動力」byホリエモン

「多動力」という著書をご存知だろうか。つい先程の名前をお借りさせていただいたばかりのホリエモンさんが書いた本だ。

軽く調べた程度ではあるが、2017年8月の時点で22万部も売れていて、漫画化までされているので知っている人も多いのではないだりうか。

彼が提言しているのは、

「1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった」と断言する。これまではネガティブにとらえられていた「多動力」こそ、未来の日本人に必須のスキルとなるのだ。

堀江貴文氏「多動力こそが最も重要な能力だ」
https://toyokeizai.net/articles/-/173521

というもの。

ここまで書けばもうおわかりだと思うが、先に挙げた与沢翼さんとは真逆のことを言っているとは思わないだろうか。

もちろんそれぞれメッセージを発信したメディアであったり、現在置かれている状況であったりは違うはずだから、このメッセージを鵜呑みにしていいわけがないのだが、それでも彼らの座右の銘の一角を担うものだと思う。

それが本当に真逆なのである。

どちらの有名人も、成り上がりの象徴だと思うのだが、その二人が全く違う座右の銘というのは非常に興味深く無いだろうか。

早く成長したいならデキる人の真似をしろ

「早く成長したいならデキる人の真似をしろ」そんなフレーズを聞いたことはないだろうか。成長の近道として多くの人が賛同している考え方である。

自分であれこれ試行錯誤するよりも、既に上手くいっている人の真似をしてみることが、成長のための一番の近道だ、という意味だ。

真似をしてみて、成功している人と同じ体験をすることで、これまで見えてこなかった気付きを得ることが出来る。それが成長への近道となる。

このフレーズも有名で、僕もその通りだと思うのだが、仮に成り上がりたいとして、先に挙げた二人の座右の銘を見たら、混乱してしまいそうである。

一体どちらの真似をしたらいいんだ。

集中と選択をするべきなのか、それとも様々なことに興味を示してみて、自分の可能性を拡げてみるべきなのか。

どちらの方も成功しているし、でも言っていることは真逆だし、と。もうなんかやっぱり凡人には成り上がることなんて無理なんだろうな~と思ってしまいそうなものである。

ちなみに僕の場合は、斜に構える能力値に全てステータスを振り切ってしまっているタイプなので、基本的に誰の言うことも疑ってかかるタイプへと成長してしまい、人が何か名言っぽいことを言っても「ふ~ん」くらいにしか思わない。

お陰様で今も立派な小者だ。

余談だが、このフレーズに関しては、最近素敵なnoteを見かけたので、こちらの記事も併せておすすめしておく。

普通の人が誰でも優秀な人になる方法(プレイヤー編)

https://note.mu/araitakao/n/na96059169d16

自分の成功の法則は自分でしか見つけられない

これらを踏まえて思うのが、結局のところ自分の成功の法則は自分でしか見つけられないのである。

うまくいっている人の真似をしてもいい、尊敬する人の金言に従ってみてもいい、けれど成り上がり有名人は自分とは育ってきた環境も、現在置かれている環境も、そしてアイデンティティも違うのだ。

色んなものを吸収し、トライアンドエラーを繰り返しながら、自分なりの方法で見つけていくしかない。

SNSの有名人のところには「どうしたらあなたのようになれますか?」という趣旨の質問が届くそうだ。当然、僕のところにはそのようなメッセージが届いたことはないが、少なくとも僕なんかが遠く及ばない知人のところには届く。あ、社長なんですけど。

聞くことは悪いことじゃないと思う。フォロワー数にビビること無く、DMをサッと送ることのできる勇気は見上げたものだと思う。けれど、そういった方のほとんどはノウハウコレクターのタイプが多い。

一応説明しておくと、ノウハウコレクターとは、ノウハウを得て何かを成し遂げようとするのではなく、ノウハウを集めることが目的になってしまっている人のことだ。様々なノウハウを集めたり、セミナーに参加している「意識の高い自分」に陶酔し、満足してしまっているのだ。

これを読んでくれているアナタは、ノウハウコレクターになってしまってはいないだろうか。

セミナーに行ってもいい、noteを購入してもいい、今話題のサロンに入ってもいい。けれど最後は自分なりの成功の法則を見つけてやるんだ、そういう気持ちで知識を吸収することが大事なのだと思う。

するときっと、あなただけの道が拓けるはずだ。

おわり。

小者より、愛を込めて。